レーシック手術から10年たっても視界良好


レーシック手術から10年たっても視界良好私は20歳頃までは視力がとても良くて、両目共に2.0ありました。しかしその後、近視がどんどん進んで行き、25歳の運転免許更新の時とうとうメガネが必要になってしまいました。

 

私は元々スポーツが大好きでしたが、暑いときにテニスをすると汗をかくたびにメガネを外して顔を拭かなければならず、スキーのときもゴーグルがかけられないのでとても不便に思っていました。もちろん日常の生活においてもメガネは邪魔な存在だと思っていました。

 

そんなとき健康関連のテレビ番組を見てレーシックという聞きなれない視力矯正方法があることを知りました。しかし保険が利かず手術代が高いのと、なによりも角膜をレーザーで焼くということがとても恐ろしく感じられ二の足を踏んでいましたがメガネの煩わしさから解放されたい一心でレーシックを受けることにしました。

 

費用は両目で約50万円でした。これには手術前のカウンセリングと検査および手術後の検査なども含まれていました。最初のカウンセリング時の視力は両方とも0.1くらいでしたが、角膜の厚さや形などにも問題はなく約一か月後に手術の日が決まりました。手術までに特に準備するようなこともなく、体調を整えておくくらいで、いよいよ手術の日がやってきました。

 

フラップを作る方法はマイクロケラトームという刃物で角膜を削るものでとても恐怖感がありましたが、麻酔が効いていたので当然痛みはありません。レーザーを照射している間、煙のようなものが立ち昇り何かが焼けるような臭いがしました。

 

手術の時間は両目合わせて30分もかかりませんでしたが、すごく長い時間が経ったような気がしました。手術の当日はすぐに視力が良くなった感じはありませんでしたが、次の日の朝目を醒ますとビックリするほどに視界がクリアになっていて感動しました。思わずそれまで使っていたメガネをかけて視界がぼやけることを確認してしまいました。

 

手術の次の日、病院に行って視力を測定したところ希望した視力になっていました。希望は左右の片目が1.5ずつでしたがその通りになっていました。レーシックを受けるとすぐ近くが見えづらくなると事前に説明を受けていましたが、確かにその通りでした。私の場合はご飯を食べるとき箸を口元に持って行くと食べ物がぼやけるようになりましたが日常生活には全く支障はありません。

 

以降10年間、1.0~1.2位の視力を保っており、毎日が快適に過ごせています。レーシックを受けてとても良かったと思っています。

術後10年経っても視界良好ってのは嬉しい情報

レーシックの手術をしてから10年経っても視界が良好って言うのは嬉しい情報だよな。10年前というと、技術の面では今の技術の方が断然よくなっているはず。それなのにこれだけ月日が経っていても、問題なく過ごせているというのは手術をする上で、良い判断材料になると思う。

レーシックの手術をする上で、心配な要因として、「年齢を重ねたときに問題が発生しないのか?」ということがあると思う。実はこれには諸説あり、多くの意見としては「リスクは低い」と言われている。むしろコンタクトレンズを使用し続けたほうが、目への負担が大きいとも言われている。

リスクを考えるのは当然だが、目のことが心配であれば、レーシックは諦めて、メガネで生活することが一番リスクが少なくて済むだろう。

サブコンテンツ

このページの先頭へ