値段は違うが見え方は一緒！？
プラチナレーシックと言うのが一番安く7.5万円。最高級アマリスZレーシックは32万円。
「レーシックには色々な手術法がある」でもお話しましたが、これだけ値段が違っていても手術後の見え方は同じだそうです。では、何が違うのかと言うと術後の経過だそうです。
私の受けた説明では、前述した、フラップという蓋を作る際に新しい機器の方が、より目に負担をかけない切り口で切れるそうなんです。
例えて言うなら、古い機械になると、蓋の切り口のギザギザが大きく、術後に乾き目になりやすかったりするとの事でした。それが、最新の機械になると、その蓋の切り口のギザギザが少なく古い機械での手術に比べると乾き目になりにくいんだそうです。
私の知人も手術後にしばらく目薬が手放せない状態でした。乾き目になりやすいというのです。しかし、しばらくするとそれも治まり、目薬をしなくなっていました。
また、視力を矯正するエキシマレーザーもレーザー照射量が新しい機械と、古い機械では、違うようで、その辺りも、術後の状態を大きく作用するようです。
ドクターの経験と技術によって値段は変わる
それと、もう一つ説明があったのが手術をするドクターの技術が違うとのことでした。こう聞くと、不安に思われるかもしれませんが、一番安い手術でも、きちんとした資格を持った経験を積んだドクターが担当するそうなんですが、値段が上がる事に、その経験値が上がる、という事なのだそうです。
私は、幸い乱視はなく、近視も強い方ですが、強度の近視というわけではないので、どれでも、手術が可能だったようですが、乱視が強い人や、本当に強度の近視の人は出来る手術が限られてくるとの事でした。
特に一番安い7.5万円のプラチナレーシックはそういう方は出来ないとの事でした。
俺から一言
手術の時に使う機器や、執刀するドクターの経験値や技術によって手術費用が変わってくるということが分かったな。
俺の知り合いがレーシックの手術を受けたときには、そのクリニックで一番高いプランを選択したんだ。それでも手術後にはドライアイの状態が3ヶ月ほど続いていた。目が痛くなると目薬をしていたもんだ。時間が経つにつれ、乾きも治まっていっていた。
逆に他にレーシックをした奴は、一番安い手術をしたのにもかかわらず、手術後、ほとんど痛みを感じなかったそうだ。時折、出された目薬を使用していた程度だ。
だからな、個人差が大きいと思うんだ。一番安い手術を受けたところで、痛みが半端ないんなら、誰もそんな手術はやらない。しばらくの間でも日常生活に支障が出まくるからな。
こんな感じに考えればいいんじゃないか？3年前のパソコン。出た当時は最新技術ってことで凄いと言われていた。3年経ち性能は一般的なものとなった。そんな時、後継機がパワーアップして出た。勿論最新技術を積んだものだ。
実際3年前のも今のも、パソコンには変わりはなく、どちらも作業をするには困らない。ただ、最新機の方が処理速度が若干早いといった感じだ。
つまりだ、安いプランがどうしようもないのなら、クリニックもそんなプランは設置しない。なぜなら、それで患者に何かあったら悪い噂が広まるからな。それでも安いプランを設置しているということは、大きな問題を抱えていないからと言うことじゃないのかな。
