私の目の症状 小学生の頃からメガネをかけていた
私は、小学生の頃から目が悪く、メガネをかけていました。当時、まだ出始めていた視力回復センターに行き、なんと0.6、0.5だった私の視力が1.2、1.5にまで回復したんです。週に一度電車で二駅離れたセンターに行き、センターで使っていた視力回復の器具も購入し自宅でもトレーニングに励んでいました。
ただ、そのトレーニングには弱点があり、ずっと続けていかなければすぐに、元に戻ってしまうものだったのです。
晴れて視力が回復した私はセンターの先生たちに
「これからもちゃんと自宅でトレーニングを欠かさずしようね」
と言って送り出されましたが、それからというもの、ピタリとトレーニングはしませんでした。
その頃と言えば、ポータブルゲーム機のはしりであるゲームウォッチが出始めた頃で、多くの子どもが夢中になっていました。私も例外ではなく、相当夢中になっていました。
視力が再び悪くなり始めた
そして、受験をするわけでもなかったのに、中学受験の塾に通い、長い時間勉強をするようになっていました。それも私が勉強をする時の姿勢は非常に悪く、背中をめい一杯丸めて字を書いていました。
ゲームや勉強時の姿勢の悪さからか、回復した視力は数年の間にあっという間に0.6、0.5位まで落ちてしまいました。
高校生になるころには、0.2、0.3位まで視力は落ちずっとメガネをかけて生活をしていました。
眼鏡からコンタクトレンズへ
大学、社会人になるとコンタクトを着用するようになりました。そのため、だいぶメガネの煩わしさからは離れる事が出来ました。しかし、コンタクトはコンタクトでかなり面倒なものでした。
その後、更に視力は悪化し、0.01位になってしまいました。メガネが無いと、全部がぼやけて何がなんだか分からない状態にまで視力が落ちていたんです。
裸眼で見た世界は、濃い霧の中にいているようでとても気持ち悪く感じました。子育て中には夜中起きる機会が多く、そのたびにメガネを探すところから始まります。
また、地震や火事などの天災の時にメガネがなければ逃げられないと良く考えたりもしていました。
俺から一言
実際に視力が回復する人は多く、実績は上げている。
ただし欠点がある。人によってなのだろうが、この人のようにトレーニングを止めてしまうと、視力が少しずつ落ちてしまう可能性があるということだ。俺の知り合いも小学生の時にセンターに通っていた。継続的にセンターに通っていた時には、効果が出たそうだ。ただ、継続的に続けるというのは小学生にとってきついものがある。いつしか通わなくなった。結局、視力はどんどん下がってしまったそうだ。
眼鏡やコンタクトレンズの良い所は、継続的にトレーニングをしなくても、希望の見え方になるということだ。実際に視力が回復するわけではない。でも見える。それで良しとしてしまうんだろうな。
一方で、眼鏡やコンタクトレンズにも欠点がある。天災の時、そしてそれが夜起こった時。眼鏡やコンタクトを探している時間があるのか?って言うことだ。滅多に起こることじゃないかもしれない。でも起こっても不思議じゃない。そんな時、視力の大切さを実感することだろう。