周りの噂話を聞きレーシックに興味を持った
「小学生の頃からメガネをかけていた」でもお話したように、子どもの頃から視力が悪い私は、大人になってもかなりの近視で、裸眼では周りが歪んで見えて気持ち悪いとさえ感じ始めていました。そのため、高校を卒業してからコンタクトレンズを使うようになっていました。
ただしコンタクトレンズは便利ではあるのですが、ゴミが入ると強い痛みを感じ、手入れも面倒と言うデメリットがあります。付けたまま寝たら朝起きたときにはコンタクトレンズと目がくっついてしまうこともあります。
また、角膜を傷つけてしまうことがあり、目を真っ赤にしていることもありました。歳を取るにつれ、コンタクトを使うこと自体が面倒になってきました。そして気がつけば眼鏡だけの生活になっていました。
偶然耳にしたレーシック体験談
ある日、子供を外で遊ばせていて近所のお母さんたちと立ち話をしていた時です。何の話から近視の話になったのかは忘れましたが、ある近所のお母さんが
「レーシック手術を少し前にした」
という話してきたのです。レーシックの噂は耳にしていたのですが、実際に手術をした人は初めて見ました。その方は、
「本当に手術をして良かった」
と言っていました。話を聞くと、この方のご主人も目が悪かったということで、ご主人にも薦めて、手術をしたと言っていました。
さらに、もう一人
「うちも主人がレーシックをしたわ」
という事を言っていました。お二人とも
「どうしてもっと早くしなかったんだろう」
と、口をそろえて言っていたのでした。
その話を聞き、お二人にもっと詳しく話を聞いてみることにしました。金額はその当時で10万円位。ただし紹介チケットと言うものがあり、それを使用することで手術費が割引されるそうなのです。また保険(給付金)が適用されることがあり、やはり割引されるそうなのです。結果、元々10万円くらいの手術費が5~6万円になったというのです。
その時私は「へー」と言う感じで聞いていました。興味はありましたが、まとまったお金が必要となることもあり、主人と相談してみよう思いました。そしてその夜、昼間聞いた話をそのまましてみました。
「昼間、レーシック手術の話を聞いたの。煩わしさが無くなって、本当に良かったって言ってた。」
すると、主人が
「そしたら、ママもしたらいいじゃないの?」と言うのです。
私は、
「そんな10万円も高いから・・・」
と言うと
「10万円位で、ずっとその煩わしさから解放されるのだったら安いもんじゃん。するんだったら、早い方がいいんじゃない?それに割引が適用される可能性もあるんでしょ?」
と、主人がそっと肩を押してくれたんです。
それまでは、値段が高くあまり現実的に考えられなかったんですが『10万円位で煩わしさから解放されるんだったら安い』『するんだったら、早い方がいいんじゃない?』という言葉に、私の中で何かが動いたんです。
そして、現実的なものとして考え始めました。