先天性の間歇(間欠)外斜視でレーシックを受けてみた


先天性の間歇(間欠)外斜視でレーシックを受けてみた自分は先天性の間歇外斜視のです。

 

過去の「斜視」についての情報は、大抵インターネットで情報を集めました。 視力は左右共に0.1以下で、どちらの目も外にずれてしまっています。正面を向くことはできますが、斜めで物を見たり、意識しないとズレてきてしまいます。幼い頃から嫌な思いもだいぶしてきました。このような状態でレーシック手術をしました。結論から言いますと、良い点は「良く見えるようになったこと」で、悪い点は「術後の客にはかなりそっけない態度だったこと」です。

 

私は大手のクリニックで手術を行いました。そのクリニックを選ぶまでには、色々情報を集めました。情報を集めると分かりますが、病院によって手術の方式や費用が結構異なるものです。やはり自分の目の事ですので、ある程度はしっかりと調べたほうが良いと思います。後はやはり体験者の声を聞けるのが一番良いと思います。もし、身の回りにレーシック体験者がいないのであれば、大手のクリニックを比較し、その名前+失敗などのキーワードでインターネット検索をしてみると良いかもしれません。

 

例えば「病院名+失敗」、「病院名+レーシック+失敗」、「病院名+詐欺」と言った感じでネガティブキーワードを入れて検索してみると良いでしょう。インターネットですので、怪しい情報も出てきてしまいますが、それらもひっくるめて判断しましょう。

 

以前19歳で角膜炎・失明などの危険の人の話を見ましたが、30歳前後までは視力がまた悪く戻る可能性が高いので、10代などはやるべきではないと思います。

 

手術の時は正直怖かったです。事前にインターネットで調べどのような感じで手術を行うのか知っていたし、手術前の説明でも色々病院側からも話を聞きましたが、それでも怖いものです。眼球が動かないよう器具で固定されるわけですが、非日常的なことですので、どうしても怖いです。点眼麻酔をされ目を薄く切られ、レーザーを当てられます。髪の焦げたようなタンパク質の臭いがします。ただ、目をずっと開けている状態での手術のため、徐々に周りが見え始めるのが分かります。怖さの中に感動があります。

 

手術が終わり帰るときには、できれば誰か付き添いがいたほうが良いと思います。点眼麻酔で瞳孔が開いている状態ですので、周りがとても眩しく感じます。

 

私の場合、手術後かなり年月が流れましたが、現在でも両目とも視力は1.5です。人には勧めないと言っておきながらも、やっぱり見えるっていいものだなぁと実感しています。ただやっぱり心配になるのは「今後」です。その辺りのリスクは、手術を受ける前に説明を受ける場合や、同意書に色々書いてあります。正直それらのリスクを全て心配していては何もできないですが、やはり心配はつきまとうものです。なので、この辺りを天秤にかけるしかないと思います。失敗する可能性はないとは言えないため、私自身は誰かに強くは勧めません。逆に成功するとこれ以上ないほど嬉しい気持ちになることは確かです。

 

レーシックは一度手術を受け見えるようになれば、永遠に見え続けるというものではありません。歳を重ねるごとに視力を調整する筋力が落ちてしまえば、視力は下がってきてしまいます。そのため、ある程度の視力が落ち着いているときにレーシックをした方が良いという意見もあるようです。

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